~新年の食卓を華やかに彩る~ テーブルリネン&ワンプレートおせち
元日の能登半島地震発災から3日が経ち、日々の報道や目の当たりする風景が大変痛ましく、心が苦しくなります。
このたび被災された皆様方に心からお見舞い申し上げます。そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共にそのご家族様に心よりお悔やみ申し上げます。お亡くなりになられた方々の御霊がいち早く安らかでありますようにと切に願うばかりです。
命があってこそですが、大切に築き上げてきたものが一瞬で崩れ去る苦しさ、自然災害を前に恨むこともできず、気持ちのやり場がない辛さ、推し量るまでもありません。
私の無き父の実家も新潟の柏崎市にあるので、埼玉に住む叔父を経由して状況確認をしていますが、未だに詳細が分からず時間ばかりが過ぎていきます。これ以上被害が広がらないよう、そして、一日でも早い復興と穏やかな日常が訪れることを、ただただ祈るばかりです。
過酷な被災地で余震が続く中、人命救助や復旧復興のために昼夜活動くださる皆々様には心から感謝申し上げます。私も私なりにできることから少しずつ行動を起こしていこうと思います。
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今年は頑張り過ぎないワンプレートおせちで妹家族と共に新年を祝いました。
テーブルリネンには、先日、日本橋三越本店にて限定開催されていたサステナブルなテーブルウェアブランド、
『eterble(エターブル)』@eterble 様の、Azulejo(アズレージョ)シリーズのテーブルクロスと風呂敷を使用しました。
ポルトガルの街を彩る伝統のタイル「アズレージョ」の文様を一目見た時から、以前、買付でポルトガルへ行った時の風景美が重なり思い出が蘇ってくるようで、おせちを盛りつけるのも例年とは違った形で楽しむことができました。
実際に使ってみると自然光や照明、角度の変化によって模様に濃淡が付いて立体的に見えるので、タイルのような光沢感に加えて高級感を演出することができて大満足の仕上がりに。
かと言って決して生地が固いわけではなく、非常に薄くて柔らかいので扱いやすい上に、模様は日本の伝統模様の一つでもある七宝模様のようでもあり、同色×同パターンだからこその和洋どちらにも馴染み取り入れやすい言う点は大変嬉し限りです。
更に嬉しかったのが、通常のクロスよりも大ぶりサイズなので、2mあるテーブルでもしっかりと端が垂れてくれる点です。
控えめながらも上質でインパクトのあるクロスのおかげで、日常使いの食器をベースにした食空間が格調高くなりました。
今後も様々なシーンで活躍してくれそうですね。
折形の箸袋は、今年の12月上旬に講座を開催できたらと思っていますので、
どうぞお楽しみに。
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